ADR-0009 ページ効果をハイブリッド方式で表現する
| 状態 | superseded |
| 決定日 | 2026-08-09 |
| 区分 | アーキテクチャ |
| 置き換え先 | ADR-0035 |
この決定は ADR-0035 に置き換えられた。 「効果が1つのスロットに収まる」という2段階の構造そのものが廃され、面が持つのは ADR-0030 の作用の列だけになった。本エントリが確保した「文法の外へ出る手段」は生きている — ただし既定ではなく例外であり、
〜Effectはその例外にだけ付く名前になった。ADR-0030 の本文は「本 ADR は置き換えられていない」と書いているが、それは 2026-08-28 時点の判断である。 ADR は不変なので、その記述はそのまま凍結されている。
死語
この ADR は 2026-08-09 時点の語彙で書かれている。 本文の次の語は、いま通じない。現行の定義は 用語集 にある。
| 本文中の語 | この ADR での意味 | 現在 |
|---|---|---|
| 軌跡 | 1ターン中に刻が通った経路。方向の確定・飛び越し禁止・逆行禁止を課した | 廃止。手札は任意の順にプレイできる(ADR-0023) |
背景
《効果が軌跡や刻の進み方自体を変えることがある》という拡張要件があった。完全データ駆動ではルールを曲げる効果を表現できず、完全スクリプトではバランス調整が全てコード作業になる。
決定
効果は全て PageEffect(Resource)という単一のスロットに収まる。深さだけが2段階ある。
- 通常の効果:
.tres上で効果 Resource を並べるだけ。コード不要 - ルールを曲げる効果:
PageEffectのサブクラスを1本書く
データ側から見れば両者の区別はない。
却下した案
| 案 | 却下理由 |
|---|---|
| 完全データ駆動 | 奇抜な効果のたびに効果型を拡張することになり、やがて自作言語化する |
| ページごとに専用スクリプト | 自由度は最大だが、バランス調整が全てコード作業になり効果の一覧性も失われる |
影響
量産性(データで並べるだけ)と自由度(ルールを曲げられる)が、1つの型で両立した。